アフレコされてみよう(WS)

最近どんな夢を見ましたか?

大人についてどう思いますか?


「アフレコ」(映像に声をつけること)の手法を用いてワークショップを行いました。子どもたちにカメラを向けて質問した後、映像を見ながら子どもの口に合わせて大人がアフレコをしました。最後にみんなで、出来上がった映像を見ました。自分なのに自分の声じゃない、別人みたいな自分をみんなで見ました。

大人たちが編集している間に、子どもたちには美術館の中で別のワークショップをしてもらいました。美術館の壁は大理石で、よく見ると変なシミや、アンモナイトみたいな化石や、傷など、いろいろな模様が刻まれています。その無名のものたちにひとつひとつ名前を与えるという遊びです。透明テープにテプラで名前を打って、そこらじゅうの無名なものたちに名前を貼ってゆきます。(今も残っているでしょうか?)


写真はArt Center Ongoingのカフェスペース